「会議は終わったのに、議事録づくりで30分以上とられる」——この消耗をなくす方法があります。
結論から言うと、Claudeを使えば議事録は作れます。
会議の文字起こしや手元のメモを貼り付け、出力フォーマットを指示するだけで、決定事項・ToDo・期限が整理された議事録が数分で完成します。
この記事では、株式会社S.Line代表の岡田颯太が、自社の会議で毎週使っているClaude議事録作成のやり方・プロンプト・失敗回避のコツを、2026年6月時点の実践ベースで具体的に解説します。
読み終えたその日から、同じ手順で再現できる内容だけをまとめました。
この記事の要点
- ✓ Claudeでの議事録作成は「文字起こしを貼る→出力フォーマットを指示する」の2ステップで完結する
- ✓ 決定事項・ToDo・担当者・期限を見出しで固定指定すると、議事録の品質が毎回そろう
- ✓ 30分かかっていた議事録づくりが、慣れれば3分から5分に短縮できる
- ✓ 録音から自動では作れない。音声を文字にする工程は別途必要で、テキスト化してから貼る
- ✓ コピペで使える議事録プロンプト3種(標準・要約短縮・社外共有用)を本文で配布
この記事でわかること
- この記事が向く人・向かない人
- そもそもClaudeで議事録は作れるのか?
- Claudeで議事録を作る基本のやり方は?
- コピペで使えるClaude議事録プロンプトは?
- 会議の音声からテキストにするにはどうする?
- 議事録の精度を上げるコツは?
- Claude議事録作成で失敗しやすいポイントは?
- 議事録以外にもClaudeは会議業務で使える?
この記事が向く人・向かない人
この記事は、すでに会議の文字起こしや手書きメモを持っていて、それを議事録の形に整える時間を短くしたい人に向いています。
逆に、録音を1ファイル投げるだけで全自動完成を期待する人には合いません。
| 向いている人 | 向かない人 |
|---|---|
| 会議後の議事録作成に毎回30分以上かけている | 録音だけ渡して人手ゼロで完成させたい |
| 文字起こしや会議メモが手元にある | テキスト化の手間も一切かけたくない |
| 決定事項とToDoを毎回そろった形で残したい | 出力を一切確認せず共有したい |
そもそもClaudeで議事録は作れるのか?
作れます。
Claudeは長文テキストの構造化を得意とするAIで、会議の文字起こしを渡せば決定事項とToDoを自動で仕分けます。
ただし録音ファイルをそのまま投げて完成するわけではなく、テキスト化された会議内容を入力するのが前提です。
Claudeが議事録づくりで強いのは、雑然とした会話ログから「結論」と「次のアクション」を抜き出す要約の精度です。
発言が前後したり、話が脱線したりしても、文脈をたどって決定事項だけを拾えます。
岡田颯太が運営するS.Lineでは、2026年に入ってから社内会議の議事録をClaudeで作成する運用に切り替え、作成時間が大幅に短くなりました。
従来の議事録づくりでは、会議中に必死でメモを取り、終わってからそのメモを清書し、決定事項とToDoを整理して、ようやく共有できる形にする——という工程を一人で背負っていました。
Claudeを使うと、このうち「整理して形にする」という最も頭を使う部分を任せられます。
残るのは会議に集中することと、出力された議事録を確認することだけ。
役割が変わることで、議事録づくりが負担ではなくなります。
一方で、Claudeにできないことも明確です。
マイク音声を直接聞き取る機能はないため、音声を文字にする工程は別ツールで行い、そのテキストをClaudeに貼るという流れになります。
この前提さえ押さえれば、議事録づくりはほぼ自動化できると考えてよいでしょう。
議事録づくりが面倒に感じる本当の理由は、書く作業そのものより「何が決まって、誰が何をするのか」を判断しながら整理する点にあります。
会議中はメモを取るだけで精一杯になり、終わってから記憶をたどって清書する——この二度手間が時間を奪います。
Claudeはこの整理の判断を肩代わりするため、人は最終確認だけに集中できます。
発想を変えると、議事録づくりは「書く仕事」から「確認する仕事」へと性質が変わるのです。
もうひとつ知っておきたいのは、Claudeが日本語の会議ログを自然に扱える点です。
社内特有の言い回しや業界用語が混ざっていても、文脈から意味を推定して整文します。
完璧な日本語に直してから渡す必要はなく、話し言葉のままのログをそのまま貼れるのが実務上の大きな利点です。
Claudeで議事録を作る基本のやり方は?
基本は2ステップです。
会議のテキストを貼り付け、出力してほしい議事録のフォーマットを指示するだけで、整理された議事録が返ってきます。
所要時間は慣れれば3分から5分です。
具体的な手順は次の通りです。
- 会議の文字起こし、またはメモをテキストで用意する
- Claudeの入力欄に「これから会議の文字起こしを渡します。議事録にしてください」と前置きする
- 文字起こし本文を貼り付ける
- 「決定事項・ToDo(担当者・期限つき)・保留事項の3見出しで出力して」と指示する
- 出力を確認し、足りない項目を追加指示で整える
ポイントは、最初の指示で出力の見出し構造を固定することです。
見出しを毎回そろえると、過去の議事録と並べたときに比較しやすく、チームでの共有もスムーズになります。
岡田颯太のチームでは「決定事項」「ToDo」「保留・次回確認」の3つを基本テンプレートにしています。
初めて使うときは、いきなり長い会議で試すより、5分程度の短い打ち合わせのメモで一度試すのがおすすめです。
短い素材なら出力もすぐ確認でき、自分の会議にどんな見出しが合うかを掴めます。
一度自分用のテンプレートが固まれば、あとは会議の長さに関係なく同じ手順で議事録が作れるようになります。
最初の1回さえ越えれば、2回目からは迷いなく進められるはずです。
コピペで使えるClaude議事録プロンプトは?
そのまま貼って使える議事録プロンプトを3種類用意しました。
用途に応じて使い分けると、毎回ゼロから指示を考える手間がなくなります。
まずは最も使う「標準プロンプト」です。
文字起こしの前に貼り、続けて会議本文を入力します。
これから渡す会議の文字起こしを、以下のフォーマットで議事録にしてください。
【会議名・日時】(本文から推測、不明なら空欄)
【参加者】
【決定事項】箇条書き、結論を断定形で
【ToDo】「担当者:タスク内容(期限)」の形式
【保留・次回確認】
【議論の要約】3〜5行
発言の言い回しは整え、重複は1つにまとめてください。
推測で事実を補わず、文字起こしにない情報は書かないでください。
以下が文字起こしです:
次に、長い会議を素早く把握したいときの「要約短縮プロンプト」です。
詳細より全体像を優先します。
出力は「決定事項3点以内」「最優先ToDo3点以内」の2項目だけ。
各項目は1行で、誰が何をいつまでにやるかが分かる粒度にしてください。
以下が文字起こしです:
最後に、社外やクライアントに共有する「社外共有用プロンプト」です。
内部表現を整え、丁寧な文体にそろえます。
社内の略語や口語は正式名称・丁寧な表現に直してください。
構成は「本日の合意事項」「次回までの宿題(当社・貴社で分ける)」「次回日程」。
ネガティブな発言は事実ベースに言い換え、感情的表現は省いてください。
以下が文字起こしです:
3種とも「推測で事実を補わない」という指示を入れている点が重要です。
AIは空欄を埋めようとして、言っていない決定事項を書いてしまうことがあります。
この一文があるだけで、議事録の信頼性が大きく変わります。
プロンプトを使い分ける基準を整理しておきます。
社内の定例会議は標準プロンプトで十分です。
決まったことだけを早く知りたい朝会や進捗確認は要約短縮プロンプト、クライアントとの打ち合わせや提案後のすり合わせは社外共有用プロンプト、という分け方が実務では機能します。
最初にこの3つをメモアプリやチャットの定型文に登録しておけば、会議が終わるたびに貼り付けるだけで済みます。
また、プロンプトの末尾に自社の運用ルールを足すのも有効です。
たとえば「決定事項には番号を振る」「ToDoは期日が近い順に並べる」「議事録の冒頭に1行サマリーを置く」といった指示を加えると、自分のチームに最適化された議事録テンプレートが完成します。
最初に一度作り込めば、あとはそれをコピーして使い回すだけで、毎回同じ品質が再現できます。
テンプレートを使う上での注意点もあります。
会議の性質が大きく変わったとき——たとえばいつもの社内定例ではなく、緊急のトラブル対応会議だったとき——は、テンプレートをそのまま使うと粒度が合わないことがあります。
その場合は「今回はトラブルの経緯と対応の決定を時系列で整理して」と、目的に合わせて指示を切り替えてください。
テンプレートは出発点であって、固定の枠ではないという感覚が、Claude活用を一段使いこなすコツです。
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会議の音声からテキストにするにはどうする?
Claudeに渡すテキストは、会議の音声を文字起こ化してから用意します。
文字起こしの方法は大きく3つあり、会議の形態によって選び方が変わります。
主な文字起こしの手段を比較すると次の通りです。
| 方法 | 向いている会議 | 特徴 |
|---|---|---|
| Web会議の自動字幕・録音文字起こし | ZoomやGoogle Meetのオンライン会議 | 会議後にテキストを書き出してそのまま貼れる |
| スマホの音声入力・文字起こしアプリ | 対面の打ち合わせ・少人数 | 手軽だが発言者の区別は弱い |
| 手元メモのテキスト化 | 短時間の確認・1対1 | 断片メモでもClaudeが整文してくれる |
注目すべきは、完璧な文字起こしでなくても議事録は作れるという点です。
誤変換や言い回しの乱れがあっても、Claudeは文脈で意味を補正します。
むしろ「キレイに書き起こしてから渡そう」と整える時間のほうが無駄になりがちです。
多少荒くても、まず貼ってしまうほうが速いというのが岡田颯太の結論です。
発言者を区別したい会議では、文字起こしの段階で「Aさん:」「Bさん:」と話者ラベルを付けておくと、ToDoの担当者振り分けが正確になります。
Web会議の自動文字起こしには話者名が自動で入る場合が多いため、その機能を使えばラベル付けの手間も省けます。
対面会議で話者が分からないログでも、「文脈から担当者を推測せず、担当者不明のToDoは『担当未定』と明記して」と指示すれば、誤った担当者を割り当てるリスクを避けられます。
文字起こしの分量が多いと不安に感じるかもしれませんが、Claudeは長い会話ログを一度に読み込んで全体を俯瞰できます。
むしろ情報が多いほど決定事項を正確に拾えるため、「短くまとめてから渡そう」と削るより、ログ全体をそのまま渡したほうが結果は良くなります。
テキスト化さえできていれば、長さは大きな障害になりません。
議事録の精度を上げるコツは?

精度を上げる最大のコツは、出力後に「追い指示」で整えることです。
一度の出力で完璧を狙わず、返ってきた議事録に対して不足を伝える対話型の進め方が、結果的に最も速く正確になります。
実務で効く追い指示の例を挙げます。
- 「ToDoに期限が抜けている項目があります。会議内で言及があった期限を反映してください」
- 「決定事項と保留事項が混ざっています。確定したものだけを決定事項に移してください」
- 「この議事録を箇条書きから、社内チャットにそのまま貼れる形式に整えてください」
- 「専門用語に1行ずつ補足をつけて、新メンバーにも分かるようにしてください」
もうひとつのコツは、会議の目的を最初に伝えることです。
「これは新商品の販促を決める会議です」と一文添えるだけで、Claudeはその目的に沿って決定事項の優先順位を判断します。
文脈を与えるほど議事録の精度は上がります。
さらに、長い会議では文字起こしを一度に貼りきれない場合があります。
そのときは会議を前半・後半に分けて順に渡し、最後に「ここまでの内容を1つの議事録に統合して」と指示すると、分割しても1本の議事録にまとまります。
1時間を超える会議でも、この分割統合のやり方なら破綻しません。
会議のたびに同じテンプレートを使い回すと、Claudeは過去の出力傾向を学習するわけではないものの、人側の指示が安定するぶん結果も安定します。
チームで運用するなら、標準プロンプトを共有ドキュメントに置き、全員が同じ指示で議事録を作る体制にしておくと、担当者が変わっても議事録の質が落ちません。
属人化を防ぐ意味でも、テンプレートの固定は効果的です。
そして繰り返しになりますが、Claudeでの議事録作成は「文字起こしを貼って、フォーマットを指示する」のが核です。
この基本を外さなければ、どんな会議でも安定した品質の議事録が作れます。
Claude議事録作成で失敗しやすいポイントは?
最も多い失敗は、出力された議事録を確認せずにそのまま共有してしまうことです。
AIは言っていない内容をもっともらしく書く場合があるため、決定事項とToDoは必ず人の目で確認します。
つまずきやすいポイントと対処を整理します。
| 失敗しやすい点 | 対処法 |
|---|---|
| 決定していないことが決定事項に書かれる | 「推測で補わない」と指示し、出力後に確定済みかを目視確認する |
| 担当者・期限が曖昧なまま出る | ToDoは「担当者:タスク(期限)」の形式を明示指定する |
| 毎回フォーマットがバラつく | テンプレートプロンプトを固定し、見出しを統一する |
| 機密情報をそのまま入力してしまう | 社外秘・個人情報は伏せ字にしてから貼る運用ルールを決める |
とくに4つ目の機密情報の扱いは、組織で運用するうえで先に方針を決めておくべき点です。
氏名や取引先名を伏せても議事録の構造化には影響しないため、社内ルールとして「実名は記号に置き換えてから入力」と決めておくと安心して使えます。
もうひとつ見落とされがちなのが、決定事項とToDoの混同です。
会議中の「じゃあそれで進めましょう」という発言が、本当に確定したのか、方向性として合意しただけなのかは、文字起こしだけでは判別が難しい場合があります。
Claudeはニュアンスを補おうとして、未確定のものを決定事項に書くことがあります。
出力後に「これは本当に決まったことか」を一つずつ確認し、曖昧なものは保留事項へ移す——このひと手間が、後日の認識違いを防ぎます。
失敗を減らすうえで効果的なのが、出力された議事録をそのまま会議参加者に共有して確認してもらう運用です。
記憶が新しいうちに「この決定事項で合っているか」をチェックしてもらえば、Claudeの取りこぼしや誤りもその場で修正できます。
AIが作った下書きを人が確定させるという役割分担にすると、速さと正確さの両立がしやすくなります。
岡田颯太のチームでも、議事録の確認はチャットで30秒、という運用に落ち着きました。
議事録以外にもClaudeは会議業務で使える?
使えます。
議事録作成を入口にすると、会議に関わる前後の作業もまとめてClaudeに任せられます。
1つの文字起こしから、複数の成果物を生み出せるのが利点です。
同じ会議テキストから派生して作れるものは次の通りです。
- ToDoだけを抜き出したタスクリスト(担当者別に並べ替え)
- 欠席者向けの3行サマリー
- 次回会議のアジェンダ案(今回の保留事項をもとに作成)
- 決定事項を反映した関係者へのお知らせ文面
岡田颯太のチームでは、議事録を作ったあと「この内容で欠席者向けの共有メッセージを書いて」と続けて指示し、会議後の連絡まで一気に終わらせています。
文字起こしというひとつの素材を、議事録・タスク・連絡文に展開する発想が、会議業務の効率化では効いてきます。
SNS運用やマーケティングの会議であれば、決定事項をそのまま投稿企画やキャンペーン設計に落とし込む使い方もできます。
会議の結論を次のアクションへ最短でつなげる——これがClaude活用の本質です。
応用の幅を具体的にイメージできるよう、議事録から派生させた成果物の使い方を挙げておきます。
週次の定例会議なら、議事録のToDoを抜き出して翌週のタスクリストにし、週末に「先週のToDoのうち未完了のものを次回アジェンダに繰り越して」と指示すれば、会議のサイクルが自動でつながります。
プロジェクトの節目では、複数回分の議事録をまとめて渡し「これまでの決定事項の変遷を時系列で整理して」と頼むと、意思決定の経緯が一目で分かる資料になります。
会議業務を効率化する発想は、SNS運用にもそのまま応用できます。
投稿の振り返りミーティングのログをClaudeに渡せば、伸びた投稿の共通点と次に試す施策が整理され、そのまま翌月の投稿計画に落とし込めます。
会議を「やって終わり」にせず、AIで結論を次の行動へ変換し続ける——この習慣が、個人でもチームでも成果の差を生みます。
普通の人でも、テンプレートと手順さえ持っていれば再現できる領域です。
会議前の準備でClaude議事録の質は変わる?
変わります。
議事録の質は会議後のプロンプトだけでなく、会議前のアジェンダ設計でも大きく左右されます。
論点が整理された会議は文字起こしも構造的になり、Claudeが決定事項を拾いやすくなります。
会議前にできる準備を挙げます。
- アジェンダに「決めること」「共有すること」を分けて書いておく
- 各議題に番号を振り、進行中も番号で呼ぶ
- 決定したら司会が「これで決定します」と口頭で明言する習慣をつける
特に3つ目の「決定の明言」は効果が大きい準備です。
会議中に「これで決定します」と言葉にしておくと、文字起こしにその一文が残り、Claudeが決定事項を高い精度で抽出します。
曖昧なまま流れた議題は、議事録でも曖昧になります。
会議の進め方を少し変えるだけで、議事録づくりはさらに速く正確になるのです。
つまり、Claudeでの議事録作成は会議後の作業だけで完結するものではなく、会議の設計から地続きで品質が決まります。
文字起こしを貼って指示するという基本は変わりませんが、入力となる会議そのものが整理されていれば、出力の議事録も整います。
個人とチームでClaude議事録の使い方はどう違う?
個人利用は手軽さを優先し、チーム利用は標準化を優先する——この違いを意識すると運用がうまくいきます。
個人なら好みのプロンプトを自由に使えますが、チームでは全員が同じテンプレートを使うことが品質維持の鍵になります。
使い方の違いを整理します。
| 観点 | 個人利用 | チーム利用 |
|---|---|---|
| プロンプト | その都度自由に調整 | 共有ドキュメントで固定 |
| 機密情報 | 自己判断で配慮 | 置換ルールを明文化 |
| 確認 | 自分で最終確認 | 参加者にチャットで確認 |
チームで導入するときの第一歩は、標準プロンプトを1つに決めて全員で共有することです。
各自がバラバラの指示で作ると議事録の形式が揃わず、過去ログとの比較ができなくなります。
逆に形式さえ統一すれば、誰が作っても同じ品質になり、議事録づくりが特定の人に依存しなくなります。
岡田颯太のS.Lineでは、この標準化によって会議運営そのものの負荷も下がりました。
規模が大きくなっても本質は同じで、文字起こしを貼って指示するという基本を全員が共有するだけです。
個人の効率化が、そのままチームの効率化につながっていきます。
よくある質問(FAQ)
Q. Claudeで議事録は本当に作れますか?
A. 作れます。
会議の文字起こしやメモをテキストで貼り付け、「決定事項・ToDo・保留事項で議事録にして」と指示するだけで、構造化された議事録が数分で完成します。
録音ファイルを直接読ませることはできないため、音声は別途テキスト化してから渡すのが前提です。
整っていない荒い文字起こしでも、Claudeが文脈で補正して整えてくれます。
Q. 議事録づくりはどのくらい時間が短縮できますか?
A. 手作業で30分かかっていた議事録が、Claudeに慣れれば3分から5分に短縮できます。
文字起こしを貼り付けてから出力までが1分前後、出力後の確認と微修正に数分という配分です。
岡田颯太のチームでも、毎週の会議で議事録作成の時間が大きく減りました。
時間がかかるのは整えすぎる確認工程なので、テンプレートを固定するほど速くなります。
Q. どんなプロンプトを使えばいいですか?
A. 本文で配布している標準プロンプトをコピーし、その後に会議の文字起こしを貼るのが基本です。
「決定事項・ToDo(担当者と期限つき)・保留事項の3見出しで出力」「推測で事実を補わない」の2点を必ず含めてください。
この2つを入れるだけで、議事録の品質と信頼性が安定します。
用途別に要約短縮版・社外共有版も使い分けると便利です。
Q. 音声の文字起こしはどうやって用意しますか?
A. オンライン会議ならZoomやGoogle Meetの録音・字幕機能で書き出すのが手軽です。
対面の打ち合わせはスマホの文字起こしアプリ、短い確認なら手元のメモをテキスト化するだけで十分です。
完璧な書き起こしは不要で、多少の誤変換があってもClaudeが意味をくみ取ります。
発言者を分けたい場合は「Aさん:」などのラベルを付けておくと精度が上がります。
Q. AIが書いた議事録の内容は信用できますか?
A. 構造化の精度は高い一方で、言っていない決定事項を補ってしまう場合があるため、決定事項とToDoは必ず人の目で確認してください。
プロンプトに「推測で補わない」と入れることでリスクは大きく減らせますが、最終確認は人が行うのが原則です。
共有前のひと手間が、誤った議事録の流通を防ぎます。
Q. 機密情報を含む会議でも使えますか?
A. 使えますが、氏名・取引先名・社外秘の数値などは伏せ字や記号に置き換えてから入力する運用にしてください。
実名を記号に変えても議事録の構造化には影響しません。
組織で使う場合は「機密項目は置換してから貼る」というルールを先に決めておくと、安心して全社展開できます。
Q. 議事録以外に会議で活用できることはありますか?
A. あります。
同じ文字起こしから、担当者別タスクリスト、欠席者向けの3行サマリー、次回アジェンダ案、関係者への連絡文面まで派生して作れます。
会議の結論を次のアクションへつなげる作業を一気通貫で任せられるのが強みです。
SNS運用の会議なら、決定事項をそのまま投稿企画に展開する使い方もできます。
まとめ:Claudeで議事録は「貼って指示する」だけで作れる
Claudeでの議事録作成は、文字起こしを貼り付け、出力フォーマットを指示する——この2ステップが核です。
30分かかっていた議事録づくりが3分から5分に短縮でき、決定事項・ToDo・期限が毎回そろった形で手に入ります。
大切なポイントを改めて整理します。
第一に、録音から自動では作れないため、音声は別途テキスト化してから渡すこと。
第二に、「決定事項・ToDo・保留事項」の見出しを固定し、「推測で補わない」と指示すること。
第三に、出力後は必ず人の目で決定事項を確認することです。
この3点さえ守れば、どんな会議でも安定した議事録が作れます。
そして、議事録はゴールではなく入口です。
同じ文字起こしからタスクリストや連絡文まで展開し、会議の結論を次の一手へ最短でつなげる——ここまでやって初めて、AI活用が業務効率化として効いてきます。
まずは次の会議の文字起こしを、本文のプロンプトとともにClaudeへ貼ってみてください。
普通の人でも、その日から再現できます。
最後に、この記事の核を改めて繰り返します。
Claudeでの議事録作成は「文字起こしを貼って、出力フォーマットを指示する」だけ。
特別なスキルも、複雑な設定も要りません。
今日の会議のメモを開いて、本文の標準プロンプトをコピーし、続けて貼り付ける——その一連の動作を一度体験すれば、議事録づくりにかけていた時間が何のためのものだったのか、と感じるはずです。
小さな一歩から、会議業務のあり方は確実に変わります。
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会議や業務をAIで効率化できたら、次はSNS発信もAIに任せてみませんか。
S.Earch(SNS分析AI)が、約30秒であなたのアカウントの弱点と次の一手を可視化します。
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著者: 岡田颯太(株式会社S.Line 代表取締役)。
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2023年3月にS.Lineを設立し、AIを活用した発信・業務効率化を実務で実践している。
公開日: 2026年6月27日 最終更新日: 2026年6月27日
